海遊館

パープルストライプトジェリー
開園は9:00なので早く着きすぎた(それでも夏休みなので開園時間を一時間早めている。  近くを散策する。天保山公園には日本一低い山(標高4.53m)が控えていた。江戸時代に海中の泥を浚ってその場所にどんどん積み上げて小高い丘のようにしたらしい。桜の木を植えたり茶屋が出て賑わいもあったと、公園内に説明書きがあった。いつのころか廃れたのかようわからんのだが、海水侵食等で低くなってしまったのだろう。西梅田から地下鉄に乗る時、地下鉄一日フリーパス+海遊館入場券を2,500円で購入しておいた。市内の観光施設も割り引き優待がある。一日中、海遊館には居るはずもないし、予定はなかったけど地下鉄の初乗りが200円だから乗り降りを3回すれば元がとれる。
海遊館に入園。想像以上に楽しそうなところだ。ホームページを見てもらえばお分かりですが館内全体を地球海洋エリアで区切ってひとつの地球を表現している。ジンベイザメ君、マンボウ君、マンタ君(まだ1m足らず)が勇々と泳いでいました。イルカの水槽は狭いように感じたな。僕はイルカには別の意味でかなりの思い入れがある。
伊豆の富戸港ではいまでもイルカの追いこみ漁が行われているのかな。高校生のころ英国からオリビアニュートンジョンが『イルカを捕まえんなゴラ!』と文句をタレにわざわざ来たことがある。クジラやイルカを捕獲して食料にするって行為はその土地での風習っていうか食文化なわけで、タンパク源をイルカさんに求めたものだ。僕は小学6年の給食で出された『クジラ(実はイルカ)』の竜田揚げを食して以来、食ってはいないけど今でも地元界隈のスーパーマーケットではイルカの肉は売られている。そんなにウマくもなかったな。イルカの追いこみ漁は十数船でイルカを波止場に追いこんでおいて棍棒でブッ叩いて殺すから一面、血の海だ。確かに残酷に見えるけど、牛やブタを肉にするため、と殺する行為やニワトリの首をはねる行為と大局すれば同じだ、大きなお世話だ>オリビアニュートンジョン。
海遊館の話にもどろう。観覧場所の最後には、ふあふあクラゲ館がある。ガキの頃、お盆を過ぎると波が高くなったり、クラゲも増えて刺されるから海に行ってはいいけど、水にはつかるなと親からよく言われた。クラゲはいいね。眺めているだけで心が安らぐ。見にきたキッズ集団にコンパニオンお姉さんが館内を説明案内していた。コンパニオンは5人くらいいたかな。そのなかで一番キレイなお姉さんが僕がクラゲをずっと見ていたとき2巡してきたからここだけで、2時間くらい観賞していたかな。