東急セレクト焼酎

よく大手スーパーがプライベートブランドで出している商品。２．７リットルは合同酒精製品1,280円。４リットルはメルシャン製1,780円。焼酎甲類の値段としては、まあ安いほうである。何が驚いたかって、容量サイズが違うだけで製造元が違うことだ。もっとも甲類ならベトナム産だろうが、北の家族の計り売りだろうが、味覚的には違いがわからん。おそらく大手メーカの冠がついていても、下請け孫請け酒造所から購入しているのだろう。２０年ちかく前に合同酒精の電算室(コンピュータルーム)に派遣されていた事があって、社内販売価格で酒類を安く売ってもらったりしてお世話になりました。そのころ、世の中にペットボトル烏龍茶が出現して、ソフトドリンク担当者の方が２０社ほど烏龍茶を発売しているけど、実際に工場をがあって生産しているとこは、サントリーと？(どこか)２社しかないんですよ、と言っていた。パソコンだってロゴマークのＮＥＣやＦｕｊｉｔｓｕをはずしちゃったら、台湾や最近はシンガポール、中国で完成品として作っちゃってますもんね。そうそう、日本でいうポジションの東芝や松下にあたる、台湾の電機総合メーカに社内見学に行った事があって、日本向けＯＥＭ生産工場を見せてもらった。オーディオミニコンポの展示品を見て驚いたのですが、パイオニアとケンウッド両方を製造していた。日本人の視点から見れば両者ともにライバルメーカじゃないですか。へーーーと勉強になりました。
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